島々が織りなす「多島美」で知られる瀬戸内海。外周が100メートル以上の島だけでも700以上あるそうで、穏やかな海にぽこぽこ浮かぶ島々の姿は、訪れる人の心を惹きつけてやみません。
その島のひとつ、江田島に2021年7月、元気になれる宿「えたじま温泉 江田島荘」がオープンしました。
目 次
多島美を実感するロケーション

海を眺め、温泉に入り、美味しいものを食べて元気になる……。そんな希望を叶えてくれる「えたじま温泉 江田島荘」。
江田島は、瀬戸内で4番目に大きな島です。宿へは広島港から高速船で約30分。呉からは車でアクセスできるので、ドライブ気分で向かってもOK。赤い音戸大橋からトラスが美しい早瀬大橋へと、島をつなぐ橋を順に渡って向かうのも瀬戸内旅ならではの醍醐味です。
日本を代表する和紙作家による内装デザイン

宿が建つのは海の目の前。階段を何歩か降りると、そこはもう凪いだ海がきらきら光るビーチです。

館内は、内装に紙布を用いたナチュラルなデザイン。この紙布、明治時代から続く地元の津島織物製造(株)で作られたもので、オブジェや館内用バッグにも採用。気品ある趣で統一されています。

一部の内装デザインを手掛けたのは、日本を代表する和紙作家・堀木エリ子氏。
特に紙布を貼った「光柱」は必見。紙布を通した柔らかな明かりは、この宿の温かなもてなしを象徴しているようです。
全室オーシャンビューという贅沢

お部屋は32室すべてがオーシャンビューで31~60平米の広さ。窓が大きく取られ、明るい雰囲気です。嬉しいのは、お部屋のどこにいても海がすぐそこにあること! 「オーシャンビュー」の謳い文句は誇張ではないと実感できますよ。

和洋室がほとんどですが、畳敷きのリビングに布団を敷けば4人での利用も可能。家族や友達同士で訪れたい時は重宝しそうです。
広島産食材にこだわった和フレンチ

「Locavore(ロカヴォーレ)」は海と緑を眺めながら食事ができるレストラン。夕日が沈む時間帯に夕食を合わせれば、より印象に残るディナーになるかもしれません。

牡蠣、鯛、シラスなど新鮮な海産物から、広島和牛、オリーブ、豊富な柑橘類に至るまで、広島には優れた食材がたくさん。夕食は、その自慢の食材を用いた全7品ほどのコースディナーです。フランスで修業を重ねた小竹隼也シェフの技が光る和フレンチは、目も舌も喜ばせてくれます。
朝食は一転して「島のお母さんの朝食」をテーマにした和朝食。南部鉄器で炊くご飯がついすすんでしまいそうな、和みの朝ごはんです。
療養泉で身体をほぐす

もうひとつの自慢が、深海から汲み上げた療養泉。塩化物泉と硫酸塩泉、ふたつの効能を併せ持つ療養泉で、ダブル保温でダブル保湿! 弱アルカリ性のクレンジング効果もあって、お肌もつるつるになるとか。この効能の高い療養泉を源泉掛け流しで楽しめるのはこれ以上ないほどの贅沢です。
男女別の大浴場のほか、貸切で利用(有料)できる半露天風呂もあるので、夫婦やカップルにおすすめ。

ロビー横のフリードリンクコーナーや、呉で生産されているセイラー万年筆のインクが並ぶミニライブラリー、湯上りに楽しみたいテラスなど、館内設備も充実。

瀬戸内の陽光のように爽やかな滞在が叶う「えたじま温泉 江田島荘」。この宿を後にする頃には、心も身体も元気になっていることに気づくでしょう。
えたじま温泉 江田島荘
広島県/江田島市












