一棟貸し・バケーションレンタルの中でも注目を集めるのが、全国各地の古民家・町家での滞在。現代風にリノベーションし、宿泊施設として生まれ変わった宿で、土地の文化や歴史を体感しながら暮らすように泊まれるのが魅力です。今回は古民家や町家ステイの隠れた魅力についてご紹介します!
目 次
「古民家」の宿とは

古民家とは、日本の伝統的な建築工法で建てられた古い建物の家を指します。農村民家や町民民家・武家屋敷・庄屋屋敷など多様な様式があり、かつての生活習慣を思わせる風合いが魅力です。近年、全国各地にオープンしている「古民家の宿」は多くがリノベーションされ、現代人でも過ごしやすく工夫されています。

基礎や梁、柱などはそのままに間取りを変えて使い勝手を良くした宿や、一度解体し、昔の木材などを一部使用して新しく建てた古民家風の宿、古民家そのものを移築した宿などがあり、一口に古民家と言っても設えはさまざま。
長い歴史を経た古民家は重厚で造形も美しく風格があり、文化財に指定されているものもあります。
「古民家」ステイならではの魅力

古民家の宿はホテルのように客室とフロントが同じ建物内にあるものと、フロント棟と客室棟が分離している分散型のタイプ、丸ごと一棟貸切できるものがあります。2世代やファミリーでの旅や、プライベートな空間を満喫したい人には一棟貸切タイプがおすすめ。

古民家がある地域には、大自然がそのまま残っていることが多いのも特徴です。スマホやネットが使えないような場所もあるので、日常から切り離された脱デジタルを体験できることができる宿も。ワーケーションで過ごす予定の場合はWi-Fi環境を事前にご確認ください。

基本的に夕朝食は自炊のため、多くの宿で現代的なキッチンや調理器具などの設備を導入しています。

広い庭のある宿では、バーベキューの機材や食材を用意しているところもあるので、アウトドア気分を楽しみたい方はぜひ探してみては。

集落での田舎暮らし体験に力を入れている宿では、地元の人による郷土食のケータリングのプランがあるところも。旅館やホテルでは食べられない家庭の味に、懐かしさを覚える人も多いようです。地域と連携したアクティビティを用意している宿もあるので、旅の良い思い出ができそうですね。
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https://prdikyuconcierge.ikyu.com/special/01/vr_collection_kominka/
「町家」の宿とは

町家は、古民家の中でも町中にある民家や商家などの木造建築の住宅様式を指し、主に伝統的な建築物が多く残る都市部エリアや宿場町にあります。京都の町家が有名ですが、近年では金沢や美濃、倉敷、内子などで続々とオープンしています。時代によって様式が異なるのも特徴で、「重要伝統的建造物群保存地区」内にある町家もあり、かつての雰囲気の中でタイムスリップしたように滞在できるのが魅力。

外観はそのままの姿を残し、内部をリノベーションしている宿が多く、カフェやギャラリーなどを併設しているところも。
「町家」ステイならではの魅力

町家の宿は一棟貸切が中心ですが、客室が複数あるホテルタイプもあり、好みで選べるのが魅力の一つ。伝統的な意匠を残しつつ現代人向けにアレンジされていて、ベッドやダイニング、キッチン、Wi-Fi、バスアメニティに洗濯機などが備わり、短期滞在から長期滞在までできる宿も。ヒーター付きエアコンや床暖房が完備されているところも多く、四季を通じて快適に過ごせます。

インテリアは和モダンのタイプが多い中、現代アーティストや有名建築家のプロデュース、スタイリッシュなインテリアを取り入れている個性的な宿も。

夕朝食は古民家同様自炊となるので、食材や総菜などを買ってくるか、近隣のレストランを利用しても良いでしょう。仕出し文化が発展しているエリアでは、近隣の料亭やレストランからの仕出しに対応している宿もあります。

また、中庭(坪庭)が町家の特徴の一つで、家の中で身近に四季の移り変わりを感じられます。日本人の心が生み出した自然を愛でる小さな美と共に、癒しのひとときを過ごしましょう。
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古民家・町家の良いところはまるでタイムスリップしたような気分が味わえる点。個性的な宿に宿泊し、新しい旅のスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。












