たまには忙しい日常を離れ、いつもとは異なる時間を楽しむ夫婦旅へ。そんな方々におすすめなのが10室以下の小さな宿。喧騒とは無縁の静かな空間で美味しいものに囲まれたら、笑顔になること間違いなし!そこで今回は、小さいけれど満足できる、東日本エリアの美食宿をご紹介します。
目 次
1.贅沢なおこもりが叶う、伊豆高原の隠れ家
はなれ宿 善積(静岡県/伊豆高原)

伊豆高原のシンボル・大室山の麓に佇む「はなれ宿 善積」は、全6室が離れのスタイル。それぞれに露天風呂と内風呂が付くほか、食事は夜も朝もお部屋でゆったり。となれば、お部屋にこもってゆっくり過ごしたい夫婦にとってはぴったりの宿でしょう。

「露天風呂付離れ客室」は、次の間付の広い和室。高い天井が開放感たっぷりです。2人で入るには十分すぎるほど広い露天風呂からは、晴れていれば伊豆大島も眺められるとか。温度調節が行き届いたナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉の湯は、ずっと入っていられますよ。

食事は名産のキンメダイを始め、全国の逸品素材を丁寧に調理した月替りの懐石料理。「派手なサービスや演出はないけれど、おすすめ」とクチコミでも評価が高く、この宿なら夫婦の絆もより深まりそうです。
はなれ宿 善積
静岡県/伊豆高原
2.米沢牛をフルで堪能する、おふたり様専用宿
湯の沢温泉 時の宿すみれ(山形県/米沢市)

全国屈指のブランド牛である米沢牛を、デザート以外のどの料理にも取り入れた「米沢牛懐石」が自慢の「湯の沢温泉 時の宿すみれ」。大正12年創業の老舗肉屋「黄木」の系列宿だけあって、ロース、カイノミ、マクラなど、部位ごとの特徴に合わせた料理がずら〜り。〆のお茶漬けに至るまで米沢牛尽くしでも「全然飽きない」と、ゲストから高い評価を得ています。

10あるお部屋はそれぞれ意匠が異なりますが“おふたり様専用”と謳っている通り、夫婦でゆっくりでくつろげる雰囲気は、全室共通しています。
温泉は、無味無臭の単純温泉。掛け流しできる内湯と貸切露天風呂のほか、清流・羽黒川に面した露天風呂も備わっています。

山形新幹線米沢駅から車で約15分。宿泊は中学生以上。肉ラバーの皆さん、要チェックの宿ですよ。
湯の沢温泉 時の宿すみれ
山形県/米沢市
3.美食家が足繁く通う、湯河原の宿
石葉(神奈川県/湯河原)

凛とした風情。心地良い接客。美味しい食事。どれをとっても、真の上質をまとった湯河原の宿「石葉」。

創業は1965年。ここを訪れる人たちの一番の目当ては、やはりミシュランで二つ星を獲得した食事でしょう。相模湾の海のものや地元の無農薬野菜を用いた季節を感じる懐石料理で、奇をてらわず、けれど心から美味しいと感嘆するものばかり。折に触れて訪れたくなると、美食家も足繁く通います。

木の温もりが漂うお部屋は全9室。そのうち「離れ 観月庵」は、敷地内の一番の高台にあって、箱根の山々を一望。華美な装飾はありませんが、内湯に伊豆石を用いた湯船を設置。無色透明の自家源泉・ナトリウム塩化物泉の湯を湛えています。
宿を後にする頃には、心が平らかになりそうなこの宿へは、時間に余裕を持ってお出かけを。慌ただしいスケジュールで訪れるには、あまりにもったいないかもしれません。
石葉
神奈川県/湯河原
4.草津の湯をモダンに楽しむ和のオーベルジュ
草津温泉 炯-kei-(群馬県/草津温泉)

湯畑から歩いて約3分。草津温泉の地蔵通りにある「草津温泉 炯-kei-」は、7つのモダンな客室を備えた大人限定の宿。特にメゾネットタイプの客室は、螺旋階段が上と下を繋ぐ大空間が特徴で、開放感にあふれています。

この宿では3ヵ所ある貸切風呂をすべて制覇すべし!湯温の異なる3つの浴槽を並べた「AWASE」では、草津古来の入浴法に触れられます。浴槽を竹で囲んだ「HIKARI」は、じっくり草津の湯と向き合える設え。以上の2ヵ所は地蔵源泉です。そして、万代鉱源泉を引くのが露天の「RYOKU」。いずれの貸切風呂も予約不要で、空いていれば何度でも楽しめます。

食事は日本料理をベースとしつつも、ジャンルの垣根を超えてさまざまな調理法を取り入れた料理。器の用い方も斬新で「記憶に残る」と話すゲストも。再訪を誓う人も多いようです。
草津温泉 炯-kei-
群馬県/草津温泉
5.中央アルプスの麓の宿で味わう「蕎麦フレンチ会席」
季澄香TOKISUMIKA 蕎麦フレンチ・和モダンオーベルジュ(長野県/駒ケ根)

中央道駒ヶ根ICから車で約3分。8室ある客室すべてに半露天風呂とウッドデッキを備えたのが、大人だけが宿泊できる「季澄香TOKISUMIKA 蕎麦フレンチ・和モダンオーベルジュ」です。

湯は、とろみのある早太郎温泉。肌がツルツルになるアルカリ性単純泉で、千畳敷カールから帰った人たちからも、疲れを癒すと好評です。

一番の自慢は、中央アルプスの伏流水と地元・飯島町田切産のソバを使った珍しい「蕎麦フレンチ会席」。カンパーニュやリゾット、デザートにもソバが使われ、その多様性に驚かされること、請け合い。フランス料理との相性も抜群で、それもそのはず、料理長はもともとフレンチのシェフなのだとか。〆でいただく十割蕎麦は、つるりとした喉越しといい、コシの強さといい、申し分のない美味しさ。夫婦の笑顔を誘います。
季澄香TOKISUMIKA ~蕎麦フレンチ・和モダンオーベルジュ~
長野県/駒ケ根
あえて部屋数を抑え、もてなしの密度を濃くした宿を、夫婦旅の旅先リストに加えてみませんか。美食で知られる宿ならば、食通のカップルも記念日ごとに訪れたくなるでしょう。
他にも「夫婦旅で訪れたい、美食を楽しめる10室以下の温泉宿」をご紹介しています。
【西日本版】https://prdikyuconcierge.ikyu.com/concierge/91930
【全国版】https://prdikyuconcierge.ikyu.com/concierge/92143












